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カジュアルに合同会社を設立してみた話 [登記編]

はじめに

前回の 準備編 の続きです。
実際に書類を提出して登記を済ませ、その後事業を開始できる所まで という感じです。
前回からだいぶ間が空いてしまいましたしモチベーションもそんなにないのでサクッと書きます。

法務局で登記申請

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準備編 で準備した書類を法務局に提出します。 今回我々はどうしても 2/29 に登記したかったので、その一週間前に法務局を訪れて一度書類に不備がないかを確認してもらいました。
おばちゃんが窓口で書類を眺めて簡易的にチェックしてくれます。「大丈夫だと思います〜」っていってくれたので一安心。大体5分ぐらいで終わります。
不覚だったのは、定款が電子定款なのでそこまではチェックしてもらえませんでした。確認用に印刷して持って行くといいのかもしれません。
そして 2/29 改めて法務局を訪れ、窓口で書類を提出。
提出時、一部の書類に捨印を求められるので、会社の印鑑は持って行ったほうがいいです。
8:30から受付開始なので気合入れて開店前に行き、一番乗り!!やったね!!
この手続も大体5分ぐらいで終わります。
そして約4〜5日で完了となります。登記完了予定日は書類提出時に教えてもらえます。
完了日以降に再度法務局を訪れまずは印鑑カードを受け取り、そのまま登記簿謄本と印鑑証明書を必要なだけ発行します。
税務署・都税事務所へ提出したり契約オフィスに提出したり銀行口座開設に必要だったりするので、登記簿謄本5部、印鑑証明3部ぐらいはあると良いかもしれません。

税務署に書類を提出する

法人設立届、青色申告、給与支払事務所のアレなどなど、6、7枚書類があります。
これも、準備編 と同様に 会社設立ひとりでできるもん で書類をダウンロードし、印刷しておきます。
ここで先方から税理士を紹介され、税務署への届け出のサポートをする という形でアプローチを受けますが、極小規模な新設会社であれば大して難しくもないので自力で作成出来ます。
勿論、ここで紹介される税理士さんは今後事業をやっていく中で継続的にお世話になることも見据えての紹介なので必要に応じて契約すれば良いと思いますが、我々は今の時点では不要と判断しました。
また、書類に関してはわからないところは空欄のまま税務署に持って行ったらおばちゃんが丁寧に教えてくれました。流石に確定申告が殺到する時期とかはアレですが、繁忙期を除けば結構親切に対応してくれると思います。

都税事務所へ書類を提出する

東京23区事業開始等申告書というものを提出します。都外の場合は知りません。

銀行口座を開設する

さて、ここまでで役所関係の手続きは一段落します。
次はいよいよ銀行口座を開設して事業開始の準備をしたいわけですが、新設法人が銀行口座を開設するのは少し "誠意" が必要になってきます。
銀行としてもヤバい会社に口座を提供して面倒なことになっても嫌ですから、それなりにチェックをされるわけです。
"しっかりした会社" かどうかを判断するのは難しいですが、銀行側は恐らく以下の様な観点で審査を行います

  • 資本金の額
  • 従業員数
  • 事業実績
  • オフィス(バーチャルオフィスは不利)

新設法人に実績を求められても...という感じですが、会社の前身となる活動である程度実績があるのであればアピールすると良いでしょう。
無くても良いかもしれませんが、しっかりとしたWebサイトがあるとなお好印象だと思います。
バーチャルオフィスは不利と書きましたが、基本的に事業内容がしっかりしてて銀行員としっかりコミュニケーションを取れれば大丈夫だとは思います。とはいえ、過去にその住所が犯罪に利用されていたりして汚れている場合は難しいケースもあるかもしれません。なるべく事前調査をして民度の高そうなバーチャルオフィスを選ぶと良いと思います。
また、会社設立の経緯や今後の展望、役員の経歴などを盛り込んだ会社概要の資料を作成し、1部印刷して持参すると良いかと思います。

  • 会社の銀行印
  • 登記簿謄本
  • 印鑑証明
  • 代表者の身分証
  • 会社説明資料

以上を揃え、銀行に行きます。法人口座開設の旨を伝え、手続きを進めましょう。
窓口の方と色々お話し、

  • 社名の由来
  • 役員(業務執行社員)の経歴について
  • 事業内容について

など、ヒアリングされました。社名の由来が一番キツかったですね... "東京ピザ倶楽部" ですからね...

一通り話し終わり、「1週間後ぐらいに開設の可否をお伝えします〜」と言われその日は解散。
予告通り約1週間後に電話が来て無事開設となりました。

いやー、よかったです。メガバンク(特にUFJ)は厳しい という噂を耳にしていたのでヒヤヒヤしていたのですが無事に開設出来て有り難い限り!!感謝!!
どうしてもメガバンクで審査通らない場合は、信金とかのほうが成功率高いようなのでお試し下さい。

余談ですが、UFJの法人オンラインバンキングはクソです。(他社もかな?)
また、開設後1週間以上キャッシュカード無しでオンラインバンキングも郵送されてくるIDが必要っぽいので、振込の際は窓口で行うことになります。
急ぎの振込があったのでやむを得ず窓口でやりましたが、出金手続きと振込手続きが別々になってるし、14時回ってるから翌日着金になると言われるし、21世紀だぞ!?!?!?!??っていう感じでした。

クレジットカードを作成する

さていよいよクレカです。当然銀行口座が出来ていることが前提になりますが、その時点である程度の信用が担保されている(?)感じで、クレカの審査自体はそこまで厳しく無さそうです。
とはいえ、限度額をそれなりの額で希望する場合には、会社の収益を証明できる書類の提出が求められることもあると思います。
今回は、オリコカード(初年度年会費無料。2年目以降2000円ぐらい)を申し込みました。(本当はこういうのってアフィ貼るチャンスなんですけどね)
限度額は確か 30万 50万 100万 300万 という選択肢だったかな?300万以上は2期分の決算書の提出が必要とのことで、安全に50万で申請をしました。
後日郵送で書類が届き、そこには限度額100万円と記されていました。どうやら会社の信頼度的なものに合わせて勝手に調整してくれるみたいですね。
全く実績のない新設法人でもクレカが作れたわけですから、ここで弾かれるのがどういうケースなのかというのはあまり想像が付きません。代表者の信用情報が傷だらけとか、そういう感じでしょうか。
資本金30万円の合同会社で大丈夫だったので、普通は問題無さそうです。

おわり

さて、ここまでで 登記準備→登記→口座開設→クレカ作成 まで終わりました。
あとはイケイケウェイウェイ事業を成功させて圧倒的成長するだけです。

今後会社ネタで書くとしたら、税務関係や決算などについてでしょうか。僕自身結構その辺は疎いので、色々な方にアドバイス頂きながらやっていければと思っています。
引き続き東京ピザ倶楽部を宜しくお願い致します。4年後にはヒルズに入ってると思います。